「地方に行くと、やりたい仕事が選べない?」の誤解。人口2700人の下川町に、多様な求人が集まる理由
北海道の北部に位置する、人口約2700人の小さな町、下川町。豊かな森林に囲まれたこの町は、自然の中で暮らしたい、地方で新しい生活を始めたいと考える人から注目を集めています。
一方で、移住相談の中でよく聞かれるのが、次のような声です。
「地方に移住したい気持ちはあるけれど、仕事が見つかるか心配です」 「やりたい仕事を選べるほど求人はあるのでしょうか」
確かに都市部と比べると、求人の数だけを見れば多いとは言えません。しかし実際には「思っていたより仕事の選択肢が多いですね」という声をもらうことも少なくありません。
今回は、下川町での仕事探しの現状と、安心して移住や就職活動を進められるサポート体制を紹介します。
実は選べる。下川町で見つかる多彩な仕事
「田舎は仕事の種類が少ない」と思われがちですが、下川町の求人を集約した「下川人財バンク」には、年間を通してさまざまな分野の求人が掲載されています。
求人は時期によって増減がありますが、月平均で40件前後、多い時期には60件以上の求人が掲載されることもあります。
事務職をはじめ、林業・林産業、サービス・販売、教育・医療・福祉、農業、建築、宿泊、飲食、観光など、幅広い業種・職種の求人があり、未経験者歓迎の求人や資格取得をサポートする事業所もあります。
「自然の中で働きたい」 「これまでの経験を活かしたい」 「地域に根ざした仕事に挑戦したい」
そんな一人ひとりの希望に合わせて仕事を探せるのも、下川町ならではの魅力です。
また、地域には長く働ける正社員求人だけでなく、ライフスタイルに合わせた働き方ができる求人もあります。
「地方だから仕事を選べない」のではなく、「地方だからこそ、自分らしい働き方を見つけられる」。そんな出会いがある町です。

求人票だけでは分からない職場の雰囲気も伝える
移住先で仕事を探すとき、多くの人が気になるのは仕事内容だけではありません。
「どんな人が働いているんだろう」 「職場の雰囲気は」 「残業は多いの」 「移住者は働いているの」
求人票だけでは分からない部分こそ、不安になるものです。
下川町では、日頃から企業や事業所とのつながりを大切にしているため、それぞれの職場の特徴や働き方についてもできる限り伝えています。移住後に「思っていた仕事と違った」とならないよう、一人ひとりに合った職場探しを手伝っています。

理想の働き方を一緒に見つける下川人財バンクと無料職業紹介所
「求人はあっても、未経験の自分にできるか不安」 「どんな仕事が自分に向いているのか分からない」 「まずは話を聞いてみたい」
そんな人のために、一般財団法人しもかわ地域振興機構では、下川人財バンクの運営とあわせて、下川町無料職業紹介所を開設しています。
単に求人を紹介するだけではなく、これまでの経験、今後やってみたい仕事、家族の状況、移住後の暮らし方などを聞きながら、一人ひとりに合った仕事を提案しています。
履歴書の作成や面接に関する相談はもちろん、まだ移住するか決めていないという段階からでも気軽に相談できます。
移住は仕事と暮らしの両方が大切
仕事はもちろん大切ですが、移住は暮らしも同じくらい重要です。通勤時間、休日の過ごし方、住まい、子育て環境、人とのつながり。下川町では、仕事だけでなく、移住後の生活全体をイメージしながら相談できるのも特徴です。

まずは求人をのぞいてみませんか
「地方には仕事がない」。そんなイメージは、実際に求人を見てみると変わるかもしれません。思いがけない仕事との出会いや、こんな働き方ができるんだという発見があるはずです。
まずは宝探しをするような気持ちで、下川人財バンクをのぞいてみてください。そして、少し話を聞いてみたいと思ったら、気軽に相談してください。あなたに合った仕事と暮らしを、一緒に探していきましょう。
下川人財バンク: https://shimokawa-jinzai-bank.jp/
この記事は、Nativ.media(一般財団法人しもかわ地域振興機構による投稿、2026年7月21日公開)に掲載された記事をもとに、tanoshimo.jpへ転載したものです。